ファミリーメンタルクリニックまつたに 院長 松谷 克彦
~ふれられることで見えてくるもの~
スパイナルケアにお世話になるようになって数年になります。
最初のきっかけは五十肩でした。何となく感じた肩の違和感が徐々に痛みとなって、ふと手を引っ込めた時の激痛からまずは整形外科に行きました。
「五十肩ですね。2ヶ月から2年くらいでよくなります」という診断でした。
結果的には2年後に良くなったので診断的には正しかったのですが、当時は「2年?!」と愕然としました。
そこでメディヴァのスタッフの紹介でスパイナルケアを訪ねました。
担当のカイロプラクターに経過を話すとニコニコしながら「フムフム」と頷かれ「まず身体全体をみましょう。うつ伏せになってください」と言われました。
検査が始まって驚きました。背中から肩や腰と先生がふれてゆくのですが、その手際のよさと確信に満ちた手の動き!まるで骨や筋肉の様子が見えているようでした。
ふれた手がスーと動いて止まった所で「ここ痛いですか?」と軽く押される場所がピンポイントで見事に痛く「いてっ」と漏らすと「やっぱり痛いですよね」とニコニコして言われるのです。
痛いながらもしっかりと自分の身体を分かってもらえている安心感が持てました。五十肩だけでなく、長年のデスクワークでの背骨の歪みや腰の張りなども次々と明らかにされました。
それ以来、集中的に通って歪みを矯正したり張った部分を緩めたりしていただきました。
その後はしばらく間をあけて時に身体のメインテナンスのために訪れることもありました。
最近はあちこちの緊張を緩めていただいています。人は日常の中では自分の「身体をありありと感じる」ことなく生活しています。
肩ひとつとっても普段は余程の痛みでもない限りは肩を感じることはなく、自分が意識的に自由に動かせると思っている身体の一部でしかありません。それは身体を自分の意識という内面からのみ光を当ててとらえていることであり、当然のように偏りがあるわけです。
つまり自分が思うようにしか感じていないわけです。そこで他者にふれられる体験が起こると、他者の手という外側から身体に光を当てることになり、自分が光をあてているのとは全く別の面が見えてきます。その時に自分の「身体をありありと感じる」ということが起こるのでしょう。
もうひとつ「ふれられる」ことの起源について考えてみます。
人は誰しも赤ん坊として生まれてきますが、生まれたばかりの赤ん坊は自分の身体というものをわからないままに生きています。
それが母親のふれられることで徐々に自分の「身体をありありと感じる」ことができるようになります。そのことが発展して自分という意識が生まれ、その後に様々なスキルを身に付けて社会的な人として自分の意識から世界を見て身体を使いながら生きるわけですが、複雑な社会活動を続ける中で自分の根本である身体感覚を実感することがおろそかになっているような気がします。
そのようなとき、身体をしっかりと分かっている専門家にふれられて自分の「身体をありありと感じる」ことは、自分というものの根本に立ち戻る体験として貴重だと思います。
看護師 林 令子
~スパイナルケアへの感動~
『5回、なるべく間隔をあけずに来てください。良くなります。
ですが、施術で改善出来るのには限界があります。ご自分でも日常のストレッチをすること、食事にも注意が必要です。』ざっと施術をした後の担当カイロプラクターの言葉です。
子供のころから鼡径(そけい)部の違和感や肩コリがあり、整骨院や鍼灸、アロママッサージ等など様々な代替療法をためし、お金と時間を費やしましたが、どれも行ったときは良いという程度のものでした。
それに加えて、大学院時代にパソコンを使用することが多く、アルバイトでも電話相談等でパソコンを凝視していたため、身の置き所の無い不調に増悪してしまいました。
そんな中、辛い体が少しでも楽になったらいいな~程度の気持ちで伺いましたが、良くなるんだ!という期待に変わりました。
それは、上記の言葉だけではなく、担当カイロプラクターの理論的な説明と施術が納得のいくものだったからだと思います。どうしても先の見えない施術になりがちですが、ゴールへの道筋を立ててもらえるのは患者にとっては何よりありがたいものです。
医療にかかわる人間として先の見えない患者の不安に対応していくことの大切さも学びました。運動や食生活に注意し、定期的なメンテナンスとしてスパイナルケアに通うことは、身体的な調整だけでなく、運動や食事への意識を高めるための心のケアにもなっています。
日常の忙しさに流されるだけではなく、自分の心身のケアのためにも、今後も定期的に伺いたいと思っています。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
医師谷口 ひとみ
約30年前、私が医学部を卒業した当時、整形外科の先輩医師に「カイロプラクティックってどうなんですか?」と聞いてみたところ「うーん、効果はあるみたいだけどよくわからない」との返事でした。
それから30年経って、私はたまたま縁あって「スパイナルケア」の門をたたくことになりました。
30年間の診療(内科)姿勢の継続のせいか、気がつくと背中を丸くしている自分、慢性の肩こりが当たり前の自分がいたのです。
このままではいけない!と思った私が選択したのは西洋の医薬品ではなくカイロプラクティックでした。初めての施術を内心ドキドキしながら受けたところ、その内容はしっかりと解剖学的根拠に基づいた信頼できるものでした。
「スパイナルケア」ではじっくりと症状を聴いて 身体の状態と照らし合わせて問題点を把握した後に必要なケアを行ってくれます。
身体のあちこちにガタがき始めている私は受けるたびにつらい部分が異なるのですが その都度、担当のカイロプラクターは的確に原因を把握して手当てしてくださいます。
また日常生活で、自分で気をつけること、やるべき体操などの指導があります。今では多少調子が悪いところが出ても、「スパイナルケア」に行けばすぐチューンナップしてもらえると、安心して日々仕事に励むことができるようになりました。 整形外科では「レントゲンに映ってなければ異常なし」、「歳だからしょうがない」などと真剣にとりあってもらえない領域の身体の不調に悩んでいる方はたくさんいます。
たとえ臓器(骨、関節)そのものの異常はなくても、そのさまざまな臓器の統合的な働きのバランスが失調していることへの手当には西洋医療は残念ながら向いていないのです。その弱点を補って替わるものとして、私は本物のカイロプラクティックを提供する「スパイナルケア」をお勧めします。
医師 守谷 文貴
眼科医として診察をしているのだが、ここ数年で慢性的な頸部の違和感を感じるようになった。
おそらく、診察で顕微鏡を無理な体勢で覗き込む生活を続けていたせいであろう。そして、ある日突然、首にまったく力が入らないようになってしまった。
首を重力に抗して支えているだけでやっとの状態である。最初は、近所の整体に行ったのだが、痛い施術に耐えたのにも関わらず、まったく良くならず、逆に翌日からは悪化してしまった。
これから何十年も眼科医としてやっていくのに、「治らなかったらどうしよう」と不安にもなった。そこで、友人から「スパイナルケア」の存在を聞いて、すがるような思いでみていただいたのがきっかけである。
担当のカイロプラクターが、すぐに施術を開始しようとせず、まずは自分の生活習慣や職場での体勢などについて、じっくり時間をかけてヒアリングしていただいたのが印象的だった。
カイロプラクティックというと、どんな資格を持っている人が、どんな知識に基づいてやっているのだろうと不安になってしまうのが通常だと思う。
担当カイロプラクターとお話するうちに、深い解剖学的知識を持っていらっしゃることと、確かな訓練を経てきていることが良く分かった。
何よりも、驚いたのがその効果である。
施術直後には、まったく動かなかった首が少し動かせるようになり、翌日以降には、かなり回復したのである。期待を大きく上回る効果だった。
私が他の整体などと比べて良いと思ったのは、効果もさることながら、再発防止のためのストレッチの方法などを丁寧に教えていただいた点である。教えてもらったストレッチを繰り返すことによって、痛みが取れるというだけではなく、慢性的な首の違和感から解放され、よりよい生活を手に入れることができたように思う。
提携医療機関
「地域のファミリードクター」がコンセプトの総合クリニック。スパイナルケアと同じビルにあり、相互の患者紹介や、レントゲン検査など、円滑な医療連携を構築しています。
「すべての女性の健康を守り、人生を輝かせるクリニック」をビジョンに、人間ドック、乳がん子宮がん検診を行っている女性専用健診クリニック。カイロプラクティック整体は、スパイナルケア副院長の竹田が担当します。
「外来」と「在宅診療」の2つを柱に地域のファミリードクターをコンセプトにしているクリニック。婦人科の診療も行っています。
レーシックなどの視力回復手術を手がけるクリニックでは、国内最大規模の眼科グループ。関東は、新宿・恵比寿・横浜の3院。術後の相談・検診が無料など、安心のアフターケアが受けられる。実績豊富な眼科専門医による手術や眼科専門クリニックならではの高度な専門性も特長。
患者様やご家族が本当に「安心できる在宅医療」を実現するクリニックです。急な病状悪化の時には24時間いつでも医師とご相談が可能。18床の入院施設をもっていますので、医師の判断でご入院いただくことも可能です。また、ホスピスケアにも対応しています。
神奈川県鎌倉市にある小児科クリニックです。温かい先生とスタッフがいつも笑顔で迎えてくれます。病診連携クリニック。
川崎市高津区にある「肝臓とプライマケアのプロフェッショナル」をコンセプトにしている家庭医クリニック。
武蔵野市吉祥寺にあるメンタルヘルスクリニック。リラックス出来る空間と、優しさ溢れる先生とスタッフが的確な治療と心のサポートを行ってくれます。病診連携クリニック。
スパイナルケアは、世田谷区を中心とした家庭医ネットワーク「プラタナスネットワーク」に加盟しています。カイロプラクティック適応外の症状と考えられる場合は、必要に応じて連携している診療所へ速やかにご紹介致します。
「ぽじえじ」とは「ポジティブ・エイジング」の略であり、機能訓練に特化した短時間デイサービスです。高齢者がいつまでも自分らしく、楽しく過ごせるための自立支援を行います。