スパイナルケア名付けの親を偲ぶ会
こんにちは! 幸せ研究家・機能神経学専門医の和田です。
さて、昨日は恩師の一周忌があり、久しぶりに母校を訪れ同窓生と再会しました。 恩師は戦後初めて米国からカイロププラクティックを学び、日本の業界発展に尽力されたカリスマ的な方でした。当時は1ドル360円の固定相場制の時代でしたので、飛行機ではなく船を利用し、ハワイを経由し48時間以上かけて渡米するのが一般的だったようです。留学=結果を残すまで日本には絶対に帰れない、メールもないので手紙でのコンタクト、日本人を知らないアメリカ人も多い中でのまさにパイオニアでした。その数十年後に僕も米国に留学することになるのですが、先生からいただいた思い出あるアドバイスを一つご紹介します。
「専門バカではダメだ。深い教養、生きる哲学などが人を大きく豊かにする。でも最近の若い人達を見ていると、専門バカにすらなれない人がたくさんいるように思う。だから、まずは一生懸命専門的なことを学んできなさい。そして外国で生活すると如何に日本人としての教養、アイデンティティが重要になるか体験できるはずだよ。知らない事がたくさんあるということを知れる良い経験だ!」
そんな先生に育ててもらった僕ですが、実は恩師はスパイナルケアの名付け親でもあるのです。 基本的にいつもポジティブな先生が、柴田先生に「スパイナルケアでいいじゃないか!」との一言で決まったそうな。果たして本当によかったのか?? でも結果的に多くの患者さんに親しんでいただき、スタッフも今ではスパイナルケアという言葉が自身の一部になっているようにも感じます。
会の後には、もう一人の恩師が銀座へ食事に連れて行ってくれました。
すばらしい師に恵まれ、改めて幸せを感じる一日となりました:)
今週のトライアスロンの練習は、スイム0km、バイク10km、ラン40kmでした~
2013年3月 5日 カテゴリー: ┣King