鎌倉円応寺
先週は夏期休暇をいただいて、
鎌倉に遊びに行きました。
今回は印象に残ったお寺をご紹介します♪
ズバリ円応寺です!
こちらの見どころは閻魔大王坐像!
鎌倉を代表する仏師、運慶作の重要文化財です。
(残念ながら写真撮影禁止でした)
そして興味深いのが閻魔伝承!
以下、わかりやすく書かれたブログからの引用です。。。
死者を裁く閻魔大王は、
罪人を地獄に落として罰を与えます。
それがどういう意味になるか。
閻魔大王は裁いて地獄に落とした罪人に
「苦しみ」を与えてるという事。
閻魔大王といえども、他者に苦しみを与える事は
「罪」になるそうです。
故に、実は閻魔大王には「罰」がある。
それまで従っていた獄卒鬼や亡者たちに反対に捕らえられ、熱く焼けた鉄板の上に寝かされる。
亡者たちは鉄の鉤で大王の口をこじあけ、ドロドロに溶けた銅を口の中に注ぐのです。
大王は舌や口はもとより、喉から腸に至るまでただれきってしまう。
そういう「罰」が、一日に三回。
この苦しみは亡者が地獄で受ける、どの苦しみよりも過酷なのだとか。
閻魔大王の像やイラストは、顔が赤いのが多いですよね。
それは、この苦しみに耐えてるからだそうです。
壮絶。
(ブログ「ゆず風味」より)
どうですか?
閻魔大王といえば罪人を地獄に落とす怖い神様ですが、
グッと心をもっていかれる話ではありませんか?
他にも人が亡くなってからの四十九日法要や
一周忌の意味が非常にためになります。
円応寺、良い勉強になりました。
ヒラハラ
円応寺(えんのうじ)
鎌倉市山ノ内1543
拝観料 200円。高齢者、障害者無料。
時間9:00-16:00(12-2月15:30まで)
電話0467-25-1095
アクセス 北鎌倉駅より徒歩15分。
駐車場 なし
地獄が舞台のオススメ漫画です
2013年9月 3日 カテゴリー: ┣ヒラT