遅延型アレルギー検査
こんにちは! 幸せ研究家・機能神経学専門医の和田です。
さて、先日桜新町院長の柴田先生と奥様が、US Biotech社のアレルギー検査を受けました。
日本で行なわれている一般的なアレルギー検査と何が違うのか? それは、アレルギー物質の検査項目の多さと、即時型と言われる早いアレルギー反応ではなく、数時間から数日、数週間後に症状が現れる遅延型アレルギーを検査できることにあります。 米国ではかなり一般的になってきており、カイロプラクターをはじめヘルスケア専門家が患者さんの状態を把握する上で利用しています。日本でもようやく簡易検査ができるようになり、これから利用する方が増えてくるのではないかと思います。
さて、この遅延型アレルギーですが、一般的にアレルギーと言うと食事であるモノを摂取すると痒くなったり、ボツボツや発赤が出たりというイメージがあると思います。しかし、遅延型の場合、イライラしたり、何だか眠くなる、疲労がとれない、やる気が出ない、集中力がない、便秘、下痢、消化吸収不良などの症状に関連することが多いとされています。また、過敏性腸症候群や不妊、躁うつ、セリアック病などいわゆる原因が特定し難い問題にも関連していることもあります。
現代人は、ストレス環境の中でがんばられている方が多いので、アレルギー体質になりやすいことに加え、食事も偏りがちなので実は遅延型アレルギーに悩まされているけれど、気付いていない人が多いように思います。自分はもしかしたら?と感じる方は、一度検査をされることをお勧めします。ちょっと食事や生活環境を変えただけで、お!すごく身体が軽い!力が入る!なんてことがあったりするのが面白いです♪
http://www.ambrosia-kk.com/index.html
それにしても、アメリカは変な食べ物を世界中に広げてアレルギーの蔓延に一役買っていると思いきや、それを検査する手段も開発して二度美味しい戦略をとっているように思うのは気のせいでしょうか…….
2013年2月19日 カテゴリー: ┣King