クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道
こんにちは! 幸せ研究家&機能神経学専門医の和田です。
さて、今週は大前研一新著の「クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道」を読みました。
近年、日本は今後人口が減少し、将来的にGDPも3位を維持できなくなり、増税の嵐で何やら良い国ではなくなってしまうのではないか?という疑問と不安の声を聞く事が多くなりました。 そんな中、日本のような狭い国土で、人口も少なく、国のGDPは日本よりずっと低いのに、とてもうまく機能している国がいくつかあります。
スイス、ノルウェー、香港、シンガポール、ニュージーランドなどがよく知られた国でしょうか。 著書では、どの国も大国の近くに位置し、うまく大国の市場を取り込み、個々人が優れた能力を持ち、かつ優れた能力を発揮しやすい教育やシステムが構築されていることが指摘されていました。同時に、幸福ランキングが高い国が多いのも特徴です。
ゴールドマンサックスや英国エコノミストの評価によると、数十年後の日本はとても暗い状況になると予想されています。しかし、あくまでも「このまま進むと」という大前提があっての予測です。決して楽ではないと思いますが、隣国韓国があっという間に英語の苦手意識を克服してしまったように、日本がその気になれば、やってやれない改革ではないように思います。色々と難しい問題はありますが、良い国であり続けて欲しいです。
さて、今週のトライアスロンの練習は、ラン50km、バイク10km、スイム0km、筋トレ少々でした。徐々にバイクとスイムを強化していこうと思います!
2013年1月22日 カテゴリー: ┣King