こんにちは！　幸せ研究家の和田です。

さて、ロンドンオリンピックも終了し、お盆休みでほっと幸せな一時を過ごされた方も多いのではないでしょうか？日本の女子が大躍進したこともあり、僕も遅くまで渋谷や目黒のスポーツバーで観戦する日もありました。そのため、翌日はグッタリと副作用が現れさすがに30歳を超えると無理はできないな”と痛感しました。

今回はオリンピックにちなんで、国家ブランド指数というものをご紹介します。（皆さん既にご存知かな？？） 国家ブランド指数（英: Nation Brand Index）とは、国家の評価を計測するために用いられる指標であり、この評価を構築し管理することを国家ブランディング(Nation Branding)と呼ぶそうです。 サイモン・アンホルトとGfKローパー広報＆メディア社が2005年から発表しており、調査には先進国と発展途上国20カ国（アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデン、ロシア、ポーランド、トルコ、日本、中国、インド、大韓民国、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、エジプト、南アフリカ共和国）の約2万人が参加し、1カ国について約1000の質問に答える形式で行われています。

指数の基準となるのは以下6項目。 ・国民 コンピテンス、教育、寛大さ、友好性、（文化や宗教の）受容、人種差別 ・政府 効率性と公平さ、民主主義・正義・貧困・環境など国際問題への貢献 ・輸出 製品やサービスのイメージ ・観光 自然や人工物の魅力 ・文化と遺産 国の遺産や現代文化（映画、音楽、芸術、スポーツ、文学） ・投資と移住 その国での居住・労働・学問の魅力、政治や社会状況

公式サイト： http://nation-branding.info/2010/10/13/nation-brands-index-2010/

ウィキペディア： http://ja.wikipedia.org/wiki/国家ブランド指数

2010年、11年と日本は第5位に輝いており、輸出では堂々の１位を獲得しています。日本は今後経済的に益々難しくなるようですが、現時点では以前としてすばらしい国として5位入賞を果たしていることが分かります。残念なのは、基準となる6項目中、日本は政治の部門で随分と評価が下がってしまうようです。

今後も日本が世界から見ても良い国であり続けるように、4年後のブラジルオリンピックの際にもスポーツだけでなく、国家ブランド指数でも5位以上を目指して行きたいですね！

がんばれ、日本！