Less is More 自由に生きるためについて考えてみた
こんにちは! 幸せ研究家の和田です。
題名がちょっと重い、この人大丈夫?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、僕が考えたのではなく、これは本田直之さんの新著の題名になります。アマゾンで注文していた本が本日届いたので、幸せ研究家として早速読んでみました。
本田さんの主張はいつも明快で分かりやすいところが好きです。しかし、簡潔ですが誰でも簡単にはできないな…と思う点もチラホラ。今回の本はどちらかというと、あまり難しくなく、比較的実践しやすい内容だと感じました。
問題提起は、おおよそ以下の通りです:
・日本はGDPや可処分所得などは世界でもトップクラスだが、その割には幸福度が80位以下と低迷。
・北欧やニュージーランドなどは税率などが高く、自由度が低いように思われるが、幸福度が非常に高い。
・つまり、お金や出世、名誉、物に依存した幸福には限界があり、何か他に大きな要素があることに気付くべきである。
この辺までは最近よく言われていることですし、僕も今までに何度かブログで書かせていただいたかもしれません。今回、具体的なアイデアとしては、物を捨てることや、i-phoneなどのデジタル機器を使ってあまり物を持たないようにすること、東京と地方などのデュアルライフをして新たな体験や豊かな生活を送ること、常識を疑い自ら本当に望むべき方向性に進むこと、スポーツをすること、無理な会社勤めを辞めることなど、様々なことが紹介されていました。
最後に、文末にある本田さんの結論をご紹介します。
幸せはポジティブな選択の向こう側にあります。新しい楽しみや人生の面白みを得るために「あえて」選ぶ。そして、自分自身がやるべきことや、持つべき物を減らしていくこと。それが幸せへの一番の近道です。
ある意味、核心をついているように思いました。 アマゾン評価、☆4.8
以上、幸せ研究家の和田がお届けしました。 ごきげんよう
LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。
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2012年6月19日 カテゴリー: ┣King