蒜山へGO!!
さて、NYCマラソンの続き…..ですが、今回はちょっと脱線して、先週の木曜日に登った(走った)蒜山(「ひるぜん」と読みます)について書かせてください。
実は先週の金曜日に、友人カイロプラクターの結婚式があり、鳥取は米子市まで行ってきました。 鳥取県はナゼか、なじみ深い県でして、親戚も居ないのに今回で4回目の旅行になります。 そうそう。スパケア桜日記にも書いた、3年前お世話になった、masaさんの結婚式です。
結婚式場は鳥取名山である大山が見える、それはそれは素晴らしい場所でした。 新郎のmasaさんは、私が言うのもなんですが、子供のような無邪気さと純粋さを持つ、素晴らしいカイロプラクターです。新婦さんは看護師ですので医療関係者同士、幸せな毎日になると思います。
(石橋先生が書きましたが、私へのサプライズもあり、とても印象に残る結婚式でした。)
さて、話しを山に戻しましょう。
今回の舞台は鳥取県と岡山県の境にある蒜山(ひるぜん)です。
上蒜山(1,202m)・中蒜山(1,123m)・下蒜山(1,100m)と各主峰で構成される山麓で、私が密かに愛読書としている「日本百低山」にも載っているオススメの低山です。 その蒜山ですが、今回は下蒜山から上蒜山ルートで縦走することにしました。
まずは米子鬼太郞空港近くでレンタカーを借りて、犬挟峠まで1時間半かけていきます。 犬挟峠にはこのような駐車場があり、
この横が登山口になります。
と、いきなり急な坂道が続きます。
ひーこら言いながら登り切ると….
あら素敵な景色が!
…って、おぉぉぉぉぉ!!!
なんだこの綺麗な景色と道は!! 見てください。
こんな素敵なダブルトラックも!
まだまだ続きます。
目の前にそびえる高い山が下蒜山の山頂です。
まるで子供のように、はしゃぎ回る私。。。 さすがに急な登りは歩きましたが、いつも以上にスピードが出る出る!
ただ、残念なことに道が結構ぬかるんでいまして….
日が当たらない場所はこんな感じ…
そのため、何度も思いっきりこけてしまい、こんな感じに。。。
ちなみに先ほどの写真に写っている靴は、今回のために用意したゴアテックス使用のトレランシューズ、「The North Face DOUBLE-TRACK GTX XCR」です。 このおろしたての靴の影響で、あとでえらい目にあいます。。
さて、下蒜山山頂近くでは植物の種類が変わります。 写真のような少し背の高い藪が続きます。
そして、「フングリ乢(だわ)」というなんとも読みづらい場所を越えると、、、
有名な塩釜冷泉に向かう道が。。。
ただ、今回の目的は蒜山縦走なので、ここは泣く泣くパスします。
そして更に進むと…見えてきました!中蒜山山頂!!
ようやく到着!で、定番の記念写真
頂上から見る風景はこんな感じです。
1200m弱の低山ですが、周りに何も無い(失礼!)ため、景色が非常に良い。 比較すべきではありませんが、今まで走った、大日ヶ岳、丹沢大山や御岳山、陣馬山よりも気持ちが良い景色です。
ここでお昼休憩となるんですが、、、昼飯は何を思ったか空港で買った「天むす」。。。。油は消化に悪いのに。。。 でもウマイわー!!
さてさて、ここで30分ほど休憩をとり、いよいよ最後の上蒜山へGOです。
中蒜山山頂から上蒜山へはこんな感じの道が続きます。
…..正直、今までとあまりかわりませんね。(笑)
休憩をしっかりとったので、足が軽い軽い。 このまま走り続けて…..と思ったらいきなり登りに。。
しかもかなり急です。
なんとか昇って後ろを振り返ると、、
大分、走ってきたんだなぁ。。(しんみり。。)
そのまま数十分走ると上蒜山山頂の看板が。 ん??どこに道があるの??
探していると、丁度登山客が。
「この薮の奥に行くとあるよ。」
って…..薮過ぎ!
でもしゃーない、がんばって、、、、、
数分歩くが一行に道が見えない。 登山初心者の私にとってこれはリスキー。 人もぜんぜんいないし。。。
というわけで、撤退の英断(?)。 上蒜山山頂はいきませんでしたー。…ほんと残念。
悔やんでも仕方が無い。気を取り直して下山です。
ところが困ったことに、このあたりで両足の親指が痛くなってきました。 おそらく、靴がおろしたてなのと、下りでスピードを出していた影響でズレてきたのでしょう。 一歩一歩走るたびに左右の親指が痛みます。
なるべく痛みの出ない走行で行きますが、やはり痛いものは痛い。。。 結局、下山の5合目でもう一度休憩。
天気も良く、こんなにいい道なのに思うように走れないのが残念で仕方ありません。。 これ以降は息も絶え絶えでようやくゴールが見えてきました。
ゴール!!
さてさて走行記録です。 総走行距離: 12.11 km タイム: 2:30:53 平均ペース: 12:28 min/km 高度上昇値: 1,112 m 消費カロリー: 623 C Elapsed Time: 3:13:12
いやー疲れた(痛かった)けど楽しかった~。 また行きたいと思う山ですね。
院長
日本百低山―標高1500メートル以下の名山100プラス1 (文春文庫)
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2011年11月23日 カテゴリー: ┣院長