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右首から肩にかけてのしびれで来院(50代男性)

53歳男性 事務職 用賀在住

右首から肩にかけての痺れを訴え来院

元々、1ヶ月前に首を寝違え、1週間ほど動かすのがつらかった。その後、徐々にしびれが気になるようになった。

整形外科ではレントゲンで頚椎3番と4番がやや狭まっており、脊柱管を狭窄しているとの可能性もあると指摘された。

症状は徐々に悪化しているような気がする。しびれはじわじわするような感覚であり、触っても痛みはない。正座でしびれた時に感覚とは少し違う気がする。

初回時の状態

  • 首を左右に倒すと症状が悪化する。(左に倒す方がつらい)
  • 首の圧迫テスト(サービカルコンプレッション)で首に痛みあり。
  • 痛みのためか、首がかなり前方に位置している。

整体後の経過

検査の結果から、首の筋肉(斜角筋や胸鎖乳突筋)と肩の筋肉(上部僧帽筋)の筋膜痛と判断し、頚部のアライメントを整えるため、首周りのモビリゼーション(関節を細かく動かす)を行い、筋肉に対してはFAKTRを使用した。

1回目の整体から症状は半減した。3日後に2回目の整体を行い、症状は5分の1以下になり、3回目の整体でほとんど気にならなくなった。

担当カイロプラクターのコメント

筋膜痛とは痛めた筋肉が固くなり、しびれに似た症状を出すことをいいます。

しびれの感覚は、「じわじわするような感覚」とか「膜が張ったような」などと表現することが多いようです。

今回のケースでは寝違えで痛めた筋肉が、そのまま放っておいたので硬くなり、筋膜痛を出すまで進行したのだと思います。

今回のような寝違えの他、ぎっくり腰・肩の打撲など外傷からしびれに発展するケースもありますので、なるべく早めにカイロプラクティックなどをご利用されることをおすすめします。

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